「記事を書いたあと、WordPressに貼り付けるのが面倒くさい」
これ、地味にストレスでした。Markdown で書いたものをビジュアルエディタに貼ると、見出しがバラバラになったり、改行がおかしくなったり。結局コードエディタで修正して、という手間が毎回発生していました。
今は、その手間がほぼゼロになっています。Claude Code を使って、MarkdownをHTMLに変換するワークフローを作ったからです。今日はその話を書きます。
もともと何が問題だったか
ブログを始めた最初の頃は、記事を書く → MarkdownをWordPressのビジュアルエディタに貼る → 崩れた部分を手動修正する、という3ステップをやっていました。
修正の時間は1記事あたり10〜15分。大した時間じゃないように見えますが、記事を量産し始めると積み重なります。月20本書くなら、月3〜5時間がただの「貼り直し作業」に消える。
それを解決したのが、Claude Codeへの依頼の仕方を変えることでした。
解決策:最初からHTMLで書く
シンプルな話です。Markdownで書くのをやめて、Claude Codeに「WordPress用のHTMLタグ込みで記事を出力して」と頼むようにしました。
出力されたHTMLは、そのままWordPressのコードエディタに貼り付けるだけで完成します。変換も修正も不要。
僕がClaude Codeに渡すのは、こういう指示です。
「タカというペルソナで、以下の構成で記事を書いてください。見出しはh2タグ、段落はpタグ、強調はstrongタグで出力してください。アフィリエイトリンクを入れる場所には というプレースホルダーを入れてください」
構成(見出しとキーワード)は自分で考えて渡します。肉付けと文章の整形はClaude Codeに任せる。この分担が今の基本です。
自動変換スクリプトを作った話
ある時期、「既存のMarkdownファイルを一括でHTMLに変換したい」というニーズが出てきました。以前書いたメモが大量にMarkdown形式で残っていて、それをブログ記事の素材にしたかったんです。
Claude Codeに「PythonでMarkdownをHTMLに変換するスクリプトを作って」と頼みました。10分もかからずスクリプトができて、動作確認も自分で手伝ってもらいながらやりました。
できたスクリプトは30行ほど。指定フォルダのMarkdownファイルを全部読んで、HTMLに変換して、同名の.htmlファイルで保存する、というものです。
コードの中身は正直よくわかっていません。でも動く。Claude Codeが書いてくれたものを、Claude Codeと一緒に動作確認した。それで十分でした。
デプロイも自動化されている
記事をWordPressに投稿した後、Cloudflare Pagesへの公開も自動化しています。
Simply Staticというプラグインで静的ファイルを書き出して、deploy.shというシェルスクリプトでCloudflareにアップロードする。このスクリプトも、Claude Codeに作ってもらいました。
今は「投稿してデプロイ実行」の2アクションで公開が完了します。手動でFTPを使っていた頃から考えると、信じられない効率化です。
自動化で変わったこと、変わらなかったこと
変わったのは「繰り返しの作業時間」です。貼り直し、変換、アップロードにかけていた時間が、ほぼなくなりました。
変わらなかったのは「記事の核を考える時間」です。何を書くか、どう切り口を作るか、読んでいるヒロシに何を伝えたいか。これはClaude Codeに任せることができません。というか、任せると「どこにでもある解説記事」になってしまう。
自動化は「作業」を減らすものです。「思考」は減らせない。そのことを、自動化を進めるほど実感するようになりました。
非エンジニアでもできるのか、という問い
「スクリプトを作れる」と書くと、「それってプログラミングができる人じゃないと無理じゃない?」という反応があります。
コードを書く能力は必要ありません。「こういうことをしたい」を言語化する能力があれば、Claude Codeが動くものを作ってくれます。僕がやっているのは、要件を伝えて、動作を確認して、うまくいかない時にエラー内容をそのままClaude Codeに渡す、それだけです。
プログラミングの知識がゼロでも、「何を解決したいか」が明確なら自動化できます。今の僕がそうです。
次の記事では、AI副業で稼ぐのにプログラミングの知識は必要か?という疑問に正面から答えます。「必要ない」と断言できるかどうか、実体験から正直に書くつもりです。


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