前回の記事で、朝30分のうち「エラーで詰まって30分が溶ける日もある」と書きました(Claude Codeを毎日続けるための時間術 — 本業持ち40代の現実解)。
今回はその「溶ける時間」をどうにかしたい話です。
最初の頃は、本当にエラーが出るたびに動揺していました。赤い文字がズラーっと並ぶだけで、「あ、もう今日はだめだ」と画面を閉じたくなる。
それから1ヶ月、エラーとの付き合い方が少しずつ変わってきたので、いまの僕のやり方をそのまま書きます。
エラーが怖くなくなった、というほどではない
正直に書くと、いまも「お、エラーか」と心臓がきゅっとなります。
ただ、以前みたいに「全く意味がわからない」状態ではなくなりました。なんとなく、「これはあれ系のエラーだな」と当たりがつくようになっただけです。
それで30分の作業が無駄にならずに済むかと言われると、半分くらいはまだ無駄になります。残り半分は、ちゃんと前に進めるようになった。これだけでも、続ける気力が違います。
僕が一番よく出会うエラー、3つ
1ヶ月触ってきて、出会うエラーには傾向があるなと思いました。
ひとつは、ファイルの場所がわからなくなる系。「そんなファイルないですよ」と言われるやつです。フォルダの中にいるつもりが、別のフォルダにいたとか、ファイル名のスペルを微妙に間違えているとか。
ふたつめは、必要なものが入ってない系。あるツールを動かそうとしたら「先にこれをインストールしてね」と言われる。エンジニアの方からすると当たり前のことが、僕には毎回新発見でした。
みっつめは、設定が足りてない系。鍵(APIキー)を入れる場所がわからない、環境変数って何、みたいな。
このあたりが、僕にとっての三大「詰まりどころ」です。
詰まった時に、僕が必ずやっていること
エラーが出たら、3つの手順を決めました。
1. エラーメッセージを、そのまま貼る
最初の頃は、自分なりに「動きません」「うまくいかないです」と書いていたんです。今思うと、これだとClaude Codeも何にも答えようがない。
赤い文字で出てくる「Error: ファイル名なんちゃら」みたいな部分を、コピペでまるごと貼ります。短いほうがいい、と勝手に思い込んでいた頃を反省しています。
2. 「何をやろうとして、こうなった」をセットで書く
エラーメッセージだけ貼っても、Claude Codeから見ると状況がわからない。
「PythonでExcelを開こうとしてこのコマンドを実行したら、こうなった」みたいに、意図 → やったこと → 結果 の順で書くと、返ってくる答えの精度が明らかに上がりました。
3. 一発で直らない時は、もう1往復する
「これで直るはず」と返ってきた手順をやって、まだエラーが出る。これ、最初はけっこう絶望していました。
でも、「言われた通りやったけど、今度はこのエラーが出ました」と素直に返すと、もう一段深い答えが返ってきます。エラーは1回で解決しないことの方が、僕の場合は多いです。
やっちゃダメだったこと、3つ
逆に、最初の頃やってしまっていた失敗です。
エラーメッセージを読まずに「動きません」と書く
これは Claude Code もエスパーじゃない。何が起きてるか伝わってない。
「全体的にうまくいかない」みたいな抽象的な質問
これも答えようがない。1ヶ所ずつ、具体的に書くしかなかった。
返ってきたコードを、内容を見ずに実行する
これは怖い経験を1回しました。ファイルが消えるコマンドが含まれていて、たまたま大事なものじゃなかったから助かったけど、危なかった。返ってきた内容に「削除」「rm」「remove」みたいな言葉が入っていないかは、最低限見るようになりました。
エラーは「諦める素」じゃなくて「次に進む素材」
これが、1ヶ月経って一番変わった感覚です。
以前は、エラーが出ると「もう今日は無理」とパソコンを閉じていました。
今は、「あ、知らないことが1つあったらしい」と受け取れるようになってきた。
知らないことを教えてもらうのに、教科書1冊買う必要も、スクールに通う必要もない。エラーがそのまま、自分用の教科書になります。
これは40代から新しいことを始める時に、地味だけど一番効く考え方だなと感じています。完璧を目指さない、わからないことに動揺しすぎない、わかったことを1つずつ積む。
明日からも、エラーは普通に出ると思います。
ただ、出ても「30分のうち、これは学びの時間」と受け止められるようになった分、続けるのが少し楽になりました。
📅 次回予告
明日は「AI副業で最初の1円を稼ぐ方法 — 40代非エンジニアのリアル」を書く予定です。
ブログを始めて1ヶ月、実際の収益はどうなっているか、正直に書きます。

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