Claude Code vs Cursor、非エンジニアが1週間ずつ使い比べた正直な結論

Claude CodeとCursorを1週間ずつ使い比べる販売職40代の机 Claude Code

「Claude CodeとCursor、どっちが良いんですか?」

VSCodeとClaude Codeの連携をやっと覚えた頃、同年代の知人にこう言われました。「それ、Cursorでも同じことできるらしいよ。しかも最初からAIが入ってるって」

正直、最初に思ったのは「また調べ直すのか…」でした。せっかく慣れてきた環境を、また一から覚え直すのは面倒くさい。

でも、副業として本気でやるなら「あとから後悔しない選び方」をしておきたい。比べずに決めるのは、几帳面な僕の性分に合いません。

そこでClaude Code(VSCode連携)とCursorを、それぞれ1週間ずつ本気で使い込んでみました。この記事は、その正直な比較レポートです。

先に結論:迷ったら「作業の中身」で選ぶ

長くなるので、先に答えを書きます。1週間ずつ使った僕の結論は、表にするとこうでした。

Claude Code(VSCode連携) Cursor
正体 AIアシスタント(あとからVSCodeに組み込む) AI内蔵のコードエディタ(VSCodeそっくり)
料金(2026年6月時点) Claude Pro 月20ドル(約3,000円)に込み 無料あり/本格利用はPro 月20ドル(約3,000円)
得意なこと ファイル整理・Git・ビルドなどエディタの外の作業 コードを書く時のタブ補完・編集のテンポ
少し苦手 書きながらの補完の気持ちよさは一歩譲る エディタの外(ターミナル)の作業範囲が狭い
こんな人向き アプリ開発・自動化が副業の軸の人 コードの編集・手直しが作業の中心の人

料金がほぼ同じなので、「安い方」という選び方はできません。決め手は値段ではなく、自分の副業で「エディタの外の作業」が多いか少ないか。僕はアプリ作りが軸でその作業が多いので、Claude Codeに落ち着きました。なぜそうなったのかは、このあと詳しく書きます。

そもそも、この2つは「同じ土俵」ではない

比較の前に、ひとつ整理させてください。違いが分かりにくいのは、この2つが実は別カテゴリのものだからです。

  • Claude Code:AIアシスタントそのもの。ターミナルで動き、VSCodeに拡張機能として組み込める
  • Cursor:AIが最初から組み込まれたコードエディタ。見た目はVSCodeそっくり

料理にたとえるなら、Claude Codeは「腕のいい助手さん」、Cursorは「AI付きの最新システムキッチン」みたいなものでした。助手さんはキッチンの外、買い出しや片付けまで手伝ってくれる。システムキッチンは調理台の上の作業がとにかく快適。得意な場所が、そもそも違うんです。

非エンジニアからすると「どっちもコードを書く時に使うAI」とひとくくりにしがちですが、ここが分かると選び方がぐっとラクになります。

料金の話(先に済ませます)

料金は表にも書きましたが、節約家としては、もう少しだけ補足させてください。

Claude Code側は、Claude Proの月20ドル(約3,000円)に含まれています。もっと重く使う人向けに上位のMaxプランもありますが、Cursorとの比較ではPro同士で十分でした。

Cursor側は無料プランがあります。ただし使える量に制限あり。本格的に使うならPro版で月20ドル(約3,000円)です。

※料金やプラン内容は変わることがあります。申し込む前に、必ず公式サイトの最新情報を確認してください(金額は2026年6月時点のものです)。

1週間ずつ使い込んだ、正直な感想

Cursorを1週間使った感想

起動した時の第一印象は「あ、VSCodeだ」でした。それくらい見た目がそっくりです。VSCodeを触ったことがある人なら、覚え直すコストはほぼゼロでした。

いちばん驚いたのは「タブ補完」の気持ちよさです。書いている途中で、AIが次の行を薄いグレーで先回り表示してくれて、Tabキーひとつで採用される。テンポよく打てて、正直「これは楽しいな」と思いました。

ただ、1週間使って限界も見えました。ファイル作成やコマンド実行、Gitの操作といった「エディタの外」の作業になると、動かせる範囲がClaude Codeより狭い。「そこは自分でやってね」と言われる場面が増えたんです。

アプリ開発が中心の僕には、この差が地味に効きました。

Claude Code(VSCode連携)を同じ条件で使った感想

連携の設定にはひと手間かかります。VSCodeへ拡張機能を入れて、ログインをつなぐ作業です。でも一度やれば、あとは問題なし。詳しい手順はClaude Code × VSCode 連携手順の記事に書きました。

強いのは「ターミナルの権限を持ったまま動く」ところです。「このフォルダ全体を見て、使っていないファイルを教えて」「GitHubに保存して」「アプリのビルドを実行して」といった、エディタの外の作業をまるごと頼めます。

副業でアプリを作っている僕には、これが決め手でした。コードを書くだけでなく「Macをまるごと操作してくれるAI」として使える。これはCursorにはなかった強みです。

惜しいのは、書きながらのタブ補完が、僕の設定だとCursorほど気持ちよくなかった点です。あの「流れるような補完」だけは、正直Cursorに軍配が上がりました。

結局、どっちが自分向き?状況別に言い切ります

「人による」で終わらせると、選べないまま終わってしまう。1週間ずつ使った僕が、状況別に言い切ります。

Claude Code(VSCode連携)を選んだ方がいい人

  • アプリ開発や自動化スクリプトなど、エディタの外の作業も多い人
  • ファイル整理・Git・ビルドをAIに任せたい人
  • 「Mac全体を操作してほしい」というイメージで使いたい人

Cursorを選んだ方がいい人

  • コードを書く・直す作業がメインで、ターミナル操作はあまり要らない人
  • エディタの中での編集効率を最優先したい人
  • タブ補完のテンポにこだわりたい人

Webページの見た目調整やコードの細かい手直しが副業の中心なら、Cursorの方が快適な場面が多いと思います。逆に「作ったものを動かすところまでAIに任せたい」なら、Claude Codeです。

僕がClaude Codeに落ち着いた、3つの理由

比較の結論として、僕はClaude Code(VSCode連携)に戻りました。理由は3つあります。

1つ目は、アプリ開発が軸だから。エディタの外の作業を任せられるかどうかが、そのまま作業スピードに直結していました。

2つ目は、日本語の自然さ。Claude Codeに日本語で頼んだ時の返事が、僕には読みやすかった。言葉選びが平易で、専門用語のくどさが少ない。

3つ目は、慣れた環境を活かせること。Claude Codeに慣れた状態で1週間Cursorを使うと、逆に「乗り換えのコスト」を強く感じました。新しいものへ移るなら、それを上回るメリットが要る。Cursorは良いツールでしたが、今の僕の副業スタイルでは、その決め手に一歩足りませんでした。

「じゃあ両方使えば?」への正直な答え

「両方契約すればいいのでは」という選択肢もあります。合わせて月6,000円。

節約家の僕としては、同じ目的のツールに月6,000円は、いますぐにはOKを出せません。ただ「アプリ開発はClaude Code、コードの細かい手直しはCursor」という使い分けは、理屈としては成り立ちます。

今は1本に絞っていますが、収益が出て副業の規模が大きくなったら、もう一方も改めて試すつもりです。このあたりは、まだ決めかねています。

「VSCodeのまま? Cursorに乗り換える?」で迷っている人へ

ここまではClaude Codeとの比較で書いてきました。でも、検索で「VSCode Cursor どっち」と調べてこの記事にたどり着いた人もいると思います。つまり「いまVSCodeを使っているけど、Cursorに乗り換えた方がいいの?」という迷いですよね。

僕も、まさにそこで一度止まりました。だから、非エンジニアなりの答えを正直に書いておきます。

いまVSCodeを普通に使えていて、AIの補完をもっと強くしたいだけなら、Cursorを試す価値はあります。見た目がほぼ同じなので、覚え直しはほとんどありません。2〜3日さわってみて、合わなければ戻ればいいくらいの気軽さです。

逆に、VSCodeで何をすればいいかまだフワッとしているなら、乗り換えより先にやることがあると思います。僕の場合は、VSCodeにClaude Codeをつなぐ方が、副業でやれることが一気に広がりました。乗り換えるかどうかは、それからでも遅くないです。

まとめ:どっちが正解かより、「どう使いたいか」で選ぶ

Claude CodeとCursorの違いを、最後にもう一度だけ整理します。

  • Cursorは「エディタの中で、快適にコードを書く」に特化している
  • Claude Codeは「Macをまるごと動かせるAI」として使える
  • 料金は、Pro版同士ならほぼ同じ
  • 副業がアプリ開発や自動化の軸なら、Claude Codeが向いている

どちらが「絶対の正解」という話ではありません。自分の副業の中身と、作業スタイルに合う方を選べばいい。

迷っているなら、まずCursorの無料プランを2〜3日だけ触ってみてください。自分が「エディタ補助系が好き」なのか「ターミナル操作系が好き」なのか、その感触だけでも先につかめます。選ぶ材料が、それだけで一気に増えますよ。

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