週報です。7月最初の週、僕はずっと、ひとつのことで迷っていました。夜に使える2〜3時間を、これからX(旧Twitter)に張るのか、それとも検索される記事を書くことに張るのか。どっちも中途半端にやってきた2ヶ月を振り返って、そろそろ決めないと、と思ったんです。
先に、出した結論を書きます。主軸は検索される記事に絞る。Xは、力を抜いて細く続ける。今日は、なぜこの結論になったのか、その考えごとの中身を、正直に残しておきます。派手な話ではありません。40代の、限られた時間の張り方の話です。
そもそも、なぜ迷っていたのか
理由は単純で、時間が足りないからです。本業から帰って、夕飯を食べて、書斎に座れるのが夜の8時すぎ。そこから使えるのは、よくて3時間。実際に手が動くのは2時間ちょっとです。その2時間を前に、毎晩「今日はXを書こうか、記事を書こうか」と数分迷う。その数分すら、最近はもったいないと感じ始めていました。
この2時間で、Xの投稿を考えて、反応をチェックして、さらにブログ記事も書く。2ヶ月やってみて、はっきり分かりました。両方は、無理です。どっちも追うと、どっちも薄くなる。あれもこれも同時に全力でやろうとすると、結局どれも中途半端になる。身をもって、それが分かりました。だから、どちらかに寄せるしかなかったんです。
Xを2ヶ月やった結果が、背中を押した
迷いに答えをくれたのは、Xを2ヶ月続けた結果でした。これは別の記事に数字をまとめましたが、正直に言うと、ぱっとしませんでした。フォロワーは1桁のまま、Xからブログに来てくれた人もほぼゼロ。詳しい数字はこちらの記事に書いています。
ただ、Xで一番こたえたのは、フォロワーの数より、別のことでした。本業が立て込んで9日ほど投稿を止めたら、フォロワーがじりじり減っていったんです。「続けていないと、減る」。Xには、そういう性質があります。走り続けないと、その場にいられない。40代の僕の体力と時間で、これをずっと全力で回すのは、正直しんどいと感じました。
「沈黙したら減るもの」と「沈黙しても残るもの」
この「沈黙したら減る」という感覚が、僕の中で大きなヒントになりました。
検索される記事は、逆なんです。一度書いて検索で読まれるようになった記事は、僕が寝ていても、本業で疲れて何もできない夜でも、勝手に誰かに読まれ続ける。沈黙しても、減らない。むしろ積み上がっていく。まだ僕の検索流入はほとんどゼロですが、それでも「書いた記事が消えずに残る」という性質は、時間のない40代にこそ向いている気がしました。先月、3ヶ月前の始めたばかりの頃に書いた記事に、ぽつんと一人、検索からたどり着いてくれた形跡がありました。たった一人。でも、3ヶ月前の自分の文章が、いまどこかの誰かの役に立っている。Xの「いいね」とはまた違う、じんわりした手応えがありました。
毎日走らないと消えていくものと、置いておけば残るもの。どちらに少ない時間を賭けるか。そう考えたら、僕の答えは後者でした。コツコツ積むのが性に合っているというのも、正直あります。3度の副業挫折を経た僕は、もう、毎日ダッシュし続ける働き方には戻れないんです。
決めたこと:主軸は記事、Xは「記録の場」に
そんなわけで、決めました。これからの夜の2時間は、まず検索される記事を書くことに使う。これが主軸です。
ただ、Xを完全にやめるわけではありません。やめるのではなく、力を抜いて続ける。具体的には、その日にAIで試したことや、気づいたことを、週に2〜3回、メモみたいに置いておくだけ。フォロワーを増やそうと頑張るのはやめて、「未来の自分のための記録の場」くらいの距離感にします。反応がなくても気にしない。そう決めたら、Xを開くのが少し気楽になりました。フォロワーの数字を見るたびに一喜一憂していた自分が、ちょっとバカらしくもなりました。
これが正解かどうかは、正直まだ分かりません。半年後に「やっぱりXも本気でやればよかった」と思う可能性もある。でも、いまの僕の時間と体力で、いちばん長く続けられる形はこれだと判断しました。続かなければ、どんな戦略も意味がないので。
続けられるかどうかは、戦略だけでなく、土台の選び方にも左右されると最近感じます。僕がブログを2ヶ月続けてこられたのは、最初に選んだ置き場所(レンタルサーバー)が、地味でも落ちずに動いてくれているから、というのも正直あります。派手さより「続けても落ちない安定」で選んでおいてよかった。その選び方はこちらの記事にまとめてあるので、これから始める人はのぞいてみてください。
来週からやること
来週からは、まず過去に書いた記事のうち、あと少しで検索に引っかかりそうなものを選んで、読む人の言葉に直していく作業に集中します。新しい記事を増やすことと、古い記事を磨くこと。この2つを、夜の2時間で地道に回していきます。
派手な施策はありません。でも、2ヶ月迷ってようやく「どこに張るか」を決められたのは、自分の中では大きな一歩でした。方針が決まると、毎晩の2時間に迷いがなくなる。書斎に座ったら、迷わず記事のファイルを開く。たったそれだけのことですが、これだけでも、ずいぶん前に進みやすくなった気がします。
まとめ:迷ったら「続けられるほう」を選ぶ
7月最初の週に決めたのは、夜の限られた時間を、Xではなく検索される記事に張る、ということでした。Xは、やめるのではなく、力を抜いて記録の場として続ける。決め手は、「沈黙しても残るもの」のほうが、時間のない40代に向いているという実感でした。
もしあなたも、副業で「あれもこれも」と手が回らなくなっているなら、一度、「どれがいちばん長く続けられるか」で選んでみてください。すごい戦略より、続く戦略のほうが、たぶん最後は勝ちます。少なくとも僕は、そっちに賭けることにしました。
来週も、試行錯誤の途中経過を、数字とともに正直に書いていきます。

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