ブログ20本書いて気づいた「書ける記事」「書けない記事」の違い。40代非エンジニアが2ヶ月でわかったこと

ブログ20本書いて書ける記事と書けない記事の違いを整理する販売職40代 AI副業

4月の半ばにブログを始めて、もうすぐ2ヶ月。
気がついたら、5月だけで20本以上の記事を書いていました。

20本書いてみて、いちばん意外だったのは、「書ける記事」と「書けない記事」がはっきり分かれることでした。
書こうとして書けなかった記事も、何本かあります。
今日はその違いを、自分なりに整理しておきます。
次に書く記事で迷ったら、自分のためのメモにもなるので。

書けた記事に共通していること

5月にちゃんと書き上げた20本くらいの記事を、もう一度見返してみました。
書きやすかった記事には、共通点がいくつかあります。

ひとつ目。自分が実際に経験したことだけを書いた記事。
たとえば、Claude Code でエラーが出てつまずいた話、月2万円のサブスクに踏み切った時の話、Mac と Claude Code の組み合わせで困った具体的な場面。
これらは書く時に手が止まりませんでした。書きながら「あの時こうだったな」と思い出して、その続きを書けば、勝手に文章が伸びていきます。

ふたつ目。具体的な数字や、固有の名前が入っている記事。
「月2万円」「3週間」「Claude Max のここの設定」みたいに、ぼやかせない具体性を含んでいると、書く時の足場ができます。
逆に「いろいろな AI ツール」「便利な使い方」みたいな抽象的な書き出しをしようとすると、その瞬間に手が止まる。これは本当に何度も実感しました。

みっつ目。失敗したエピソードが入っている記事。
うまくいった話より、つまずいた話のほうが、私の場合は書きやすい。
たぶん、自分の中に「悔しさ」とか「もったいなかった」みたいな感情が残っていて、それが文章のエンジンになるからだと思います。
「成功した方法」だけを並べると、書いていて自分が嘘っぽく感じてしまう瞬間があります。

逆に、書けなかった記事の特徴

次は、書こうとして手が止まった記事の話。
20本書いた裏で、ボツになった下書きが10本近くあります。
こちらにも共通点がありました。

ひとつ目。「〇〇とは」「〇〇10選」みたいな網羅型の記事。
これはほぼ全滅でした。
「AI副業ツール10選」「Claude Code でできること100」みたいなタイトルを最初に決めて書き始めると、3つ目あたりで詰まる。
4つ目、5つ目を埋めるために、ネットで検索した情報を切り貼りするしかなくなって、書きながら自分がつまらなくなってきます。

…と書きながら気づいたんですが、私自身、過去に「Claude Codeでできること10選」という10選記事を書いています(→ Claude Code でできること10選)。
ただ、あれは3週間使って実感した10個を並べた、実体験ベースの10選です。
頭で「10選を書くぞ」と決めて埋めようとする10選とは、書ける書けないが全然違いました。
網羅型がダメ、というより、頭で先に枠を決めて埋めようとするのがダメ、というのが正確な気がします。

ふたつ目。実体験がほとんど入っていない記事。
「初心者向けに分かりやすく解説」をしようとした記事は、たいてい途中で止まりました。
自分が分かっていないことを「分かりやすく」書こうとすると、結局、調べた情報を整理するだけになって、自分の言葉がなくなる。
情報の整理だけの記事は、私には書けないし、書いても他の人が書いた記事より良いものになりません。

みっつ目。自分の意見が決まっていない記事。
「賛否両論あるテーマを中立的に紹介する」みたいな書き方も、私には合いませんでした。
中立的に書こうとすると、自分の立場がはっきりしないまま結論が出ない。
結論が出ない記事は、読者にとっても物足りないだろうし、書いている自分も「これ、何を伝えたかったんだっけ」と分からなくなります。

なぜこの違いが生まれるか、自分なりの仮説

ここまで整理してみて、「書ける記事」と「書けない記事」を分けているのは、たぶんこの一点なんじゃないかと思いました。

「自分の中に、書く前から答えがあるかどうか」。

書ける記事は、書く前に「これを伝えたい」が自分の中にあります。
失敗した経験、つまずいて学んだこと、月2万円を払うかどうか迷った結論。
これらは、書く前から自分の中に答えが置いてある。だから書き始めると、ただ言葉に変換していくだけで済みます。

書けない記事は、書きながら答えを探そうとしている。
「これってどうなんだろう」「いろんな意見がある中で」と書き出した時点で、自分の中に答えがない。
答えがないものを書こうとすると、調べる時間ばかり増えて、文章は進まない。
これが、書けない記事の正体だったように思います。

これから書くなら、こういう選び方をする

20本書いてみて、これからの選び方は、けっこうシンプルになりました。
書く前に「自分の中に答えがあるか」を確認する。
答えがあれば書く。なければ、書ける状態になるまで、テーマとして寝かせる。

具体的には、ネタを思いついた時に、いくつか自問するようにしています。

このテーマで、自分が実際にやった行動が、すぐに思い浮かぶか。
やってみた結果、自分なりに「こう思った」と言える結論があるか。
うまくいかなかった部分、失敗した部分を正直に書けるか。

ここで「はい」と言えなかったら、今は書かない。
書ける状態になるまで、自分の体験を増やしてから書く。

たぶん、ブログを長く続けるためのコツって、これくらいシンプルなんだと思います。
書ける記事だけを書く。書けない記事は、書こうと頑張らない。
20本書いてみて、いちばん腹落ちした学びでした。

次の一手

もし、これからブログを始めようと思っている方は、最初の10本は「自分が実際に経験したこと」だけで書いてみるのがおすすめです。
ノウハウ系・網羅型・解説型は、書きやすそうに見えて、実は40代非エンジニアの初心者には一番難しい。

私はそれを20本書いてようやく気づきました。
最初から、自分の中に答えがあることだけを書いていれば、もう少し効率よく進めたかもしれません。

3ヶ月目(6月)も、この選び方でいこうと思っています。
自分の中の答えがある話だけを、正直に書く。それだけです。

※本記事は2026年5月時点の私個人の経験に基づいています。書き方や記事の選び方は人それぞれだと思いますので、参考程度に。

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