Gemini・ChatGPT・Claudeの使い分け|副業で3つとも使う非エンジニアの正直な結論

夜の木製デスクに置かれたノートパソコン・タブレット・スマートフォンの3台 アプリ開発

「結局、どれを使えばいいの?」

去年の秋、副業を始めようとしたとき、僕の手はそこで止まりました。Claude、ChatGPT、Gemini。名前は知っている。でも、どれが「正解」なのか分からなくて、比較記事ばかり読んで1ヶ月が過ぎました。1円も稼がないまま、です。

結局そのときは動けずじまい。実際に手を動かし始めたのは、今年の春でした。あれから3ヶ月、今の僕は3つとも使っています。「1つに絞る」のをやめたら、急にラクになりました。

今日は、非エンジニアの僕が副業でこの3つをどう使い分けているか、正直に書きます。特に「Geminiって副業に使えるの?」が気になっている人に向けて。

先に結論:3つは「役割が違う」から、絞らなくていい

先に、僕の使い分けを一枚にまとめます。

ツール 僕の主な使いみち 料金(2026年6月時点)
Claude(Claude Code) アプリ作り・自動化・長い文章 Pro 月20ドル(約3,000円)〜。僕は上位プラン(約18,000円)
ChatGPT 相談相手・たたき台・音声で壁打ち 無料あり/Plus 月20ドル(約3,000円)
Gemini 調べ物・Googleとの連携・画像 無料が太い/Google AI Pro 月2,900円

料金はどれも近いので、「安いから」では選べません。決め手は値段じゃなくて、「その作業に、どれがいちばん向いているか」でした。

※料金やプランは変わります。申し込む前に、必ず公式サイトの最新を確認してください(金額は2026年6月時点のものです)。

「1つに絞らなきゃ」をやめた理由

最初の僕は、「いちばん良い1つ」を探していました。1本に決めれば、覚えることも払うお金も減る。几帳面な性分なので、ムダなく絞りたかったんです。

でも、いざ3つとも触ってみたら、得意なことがまるで違いました。同じ「AI」でひとくくりにしていたのが、そもそもの間違いだったんです。

包丁を1本だけにしようとしていたのに、手元にあったのはパン切り包丁とペティナイフとキッチンばさみだった、みたいな感覚でした。用途が違うんだから、無理に1本にしなくていい。そう気づいてから、肩の力が抜けました。

僕の使い分け、1つずつ書きます

Claude:何かを「作る」ときの主力

僕がいちばんお金を払っているのがClaudeです。中でもClaude Codeという、パソコンの中の作業まで任せられる使い方が主力になっています。

アプリを作る、家計簿のデータを自動でまとめる、長い文章を整える。こういう「手を動かして何かを作る」作業は、今のところClaudeがいちばんしっくりきています。

正直、料金はいちばん高いです。上位プランは月18,000円ほどです。節約家としては痛い出費です。でも、副業で実際に手を動かす時間がいちばん長いのがここなので、僕は払い続けています。

ChatGPT:いちばん気軽な「相談相手」

ChatGPTは、僕にとって雑談に近い相談相手です。「このテーマ、どう思う?」「タイトルを10個出して」みたいな、最初のたたき台を作るのに使っています。

手が離せないときでも音声で話しかけられるのも便利で、通勤の車の中で、ぼんやり考えていることをぶつける相手になっています。僕は月3,000円のプランに入っていますが、正直、無料でもけっこう使えます。

Gemini:調べ物とGoogleまわりが強い

そして、この記事の本題のGeminiです。

僕がGeminiを開くのは、だいたい「調べ物」のときです。あるテーマについて、いろんな情報をまとめて調べてほしいとき。Geminiの調査機能(Deep Research)に頼むと、自分でタブを20個も開いて消耗する作業が、だいぶ減りました。

もう一つは、Googleとの相性です。僕は普段GmailもGoogleのドキュメントも使うので、その中身を踏まえて手伝ってもらえるのは地味に助かります。ちょっとした画像をその場で作りたいときにも開きます。

しかもGeminiは、無料で使える範囲がけっこう太い。僕は今のところ、Geminiは無料版で足りています。もっと重く使うなら月1,200円のプランや、調査機能が強い月2,900円のプランもありますが、副業を始めたばかりなら、まず無料で十分だと思います。

白状すると、Geminiは僕の中でいちばん「使いこなせていない」ツールでもあります。たぶん実力の半分も引き出せていない。それでも調べ物が速くなっただけで、無料で入れておく価値は十分ありました。

Geminiを副業で「どう使うか」、もう少し具体的に

「調べ物に使える」と言われても、ピンと来ないと思うので、僕の実際の使い方を書きます。

たとえばブログのネタを探すとき。「40代の副業で、これから伸びそうなテーマを、理由つきでいくつか挙げて」とGeminiに投げます。でも、出てきた答えを、僕はそのまま使いません。「これは自分には合わない」「これは経験がないから書けない」と、一つずつツッコんで削っていきます。

ここが大事なところで、Geminiが出すのは「答え」じゃなくて「材料」です。どれを選ぶかは、結局あなた自身が決めるしかない。誰に何を届けたいのか、という自分の軸がないと、AIの答えに振り回されて終わります。

僕も最初は「AIが正解を教えてくれる」と思っていました。でも、何を売るか、どんな言葉で検索されるか。そこを丸投げした瞬間に、記事から「自分」が消えます。Geminiは賢いけれど、あなたの代わりに「何で稼ぐか」までは決めてくれません。

結局、副業のスタイルでこう選べばいい

「人による」で終わると選べないので、僕なりに言い切ります。

  • アプリや自動化など「作る」のが副業の軸なら、Claude中心。お金を払う価値があります。
  • 文章のたたき台や相談を気軽にしたいなら、ChatGPT。無料から始められます。
  • 調べ物が多い・Googleをよく使うなら、Gemini。まず無料で十分です。

そして、これは僕の本音ですが、いきなり3つに課金しなくていいです。3つとも有料にすると、それだけで月8,000〜9,000円。最初は無料を組み合わせて、「お金を払ってでも使い倒したい」と思えた1つだけ課金する。僕の場合、本気で払っているのはClaudeだけで、あとは無料と最小プランの寄せ集めです。それでちゃんと回っています。

まとめ:ツール選びで消耗しないために

最後に、要点だけもう一度。

  • 3つは役割が違う。無理に1つに絞らなくていい
  • Claudeは「作る」、ChatGPTは「相談」、Geminiは「調べる・Google連携」
  • 料金は近い。まず無料を組み合わせ、課金は1つから
  • AIが出すのは答えじゃなく材料。選ぶのは自分

去年の僕みたいに、「どれが正解か」を調べ続けて1ヶ月溶かすのが、いちばんもったいない。3つとも無料の範囲でいいので、まず10分ずつ触ってみてください。「あ、これは自分の作業に合うな」という感触のほうが、比較記事を100本読むより早く答えに近づきます。

次回は、その「触ってみる」の前段階の話。Claude Codeを入れる前に、非エンジニアが準備しておくと詰まらないものを、僕の失敗込みでまとめます。

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