Codex と Claude Code の違いは?両方使う40代非エンジニアの正直な使い分け

2台のノートパソコンの比較イメージ Claude Code

ChatGPTに月3,000円、Claudeに月18,000円。AIだけで月21,000円も払っていることに、5月の終わりの給料日にあらためて気づきました。

毎月末に家計簿を締める性格なので、この数字はさすがに見過ごせませんでした。どちらかに絞れないか。そう考えていた矢先に、ChatGPTの有料プランには「Codex」という機能が含まれていて、追加料金なしで使えることを知りました。

比べてどちらかに絞れれば、月3,000円か月18,000円が浮きます。この2週間、Claude Codeと並行してCodexを使ってみた、正直な記録です。

先に僕の結論

2週間使った結論から書きます。

  • これからAI副業を始める人 → Claude Code から始めるのが僕のおすすめ
  • すでにChatGPTの有料プランに入っている人 → まずCodexを試してから決めても、追加のお金は1円もかからない

「どっちが優秀か」という話ではありませんでした。自分の生活と作業のリズムに、どちらが合うかという話でした。理由を順番に書きます。

Codexってなに?

Codex(コーデックス)は、ChatGPTの中にある「AIに作業を任せられる」機能です。

普通のChatGPTは、聞いたら答えてくれる「会話」が基本です。以前、ChatGPTとClaude Codeの使い分けについて書いたとき、僕は「調べ物はChatGPT、作業はClaude Code」と整理しました。ところがCodexは、そのChatGPT側にある「作業をやってくれる」機能なんです。「このファイルを直しておいて」と頼むと、実際に手を動かして直してくれます。Claude Codeの領分に真っ向からかぶってくる存在です。せっかく作った線引きが崩れたので、今回ちゃんと比べることにしました。

料金はこうなっています(2026年6月時点。プラン内容や料金は変わりやすいので、必ず公式サイトで確認してください)。

  • Codex:ChatGPT Plus(月3,000円ほど)に含まれる
  • Claude Code:月3,000円ほどのプランから使える。僕はMaxプランで、月18,000円ほど払っています

Claude Codeの料金プランの考え方は以前くわしく書いたので、そちらに譲ります。今日の話で大事なのは1点だけ。すでにChatGPTに課金している人にとって、Codexは「実質タダで試せる」ということです。節約家の僕には、これはかなり大きい話でした。

ひとつだけ先に注意点を。Codexは、ChatGPTの画面の中では意外と目立たないところにいます。僕も初日は「どこから使うんだ?」と数分さまよいました。見つけてしまえば使い始めるのは難しくないので、最初に場所を探す手間だけ覚悟しておいてください。

場面1:古い記事の手直しを両方に頼んでみた

比べるなら同じ仕事だと思い、ブログの古い記事の手直しを、CodexとClaude Codeの両方に頼んでみました。

最初の夜、Codexに「この記事を読みやすく直して」と雑に頼んだら、見事に失敗しました。直してほしくなかった部分まで、丁寧にぜんぶ書き直されてしまったんです。記事の冒頭に入れていた僕の体験談が、きれいな説明文に置き換わっていました。元に戻すのに30分。正直ちょっとへこみました。

ただ、これはCodexが悪いわけではありません。「読みやすく直して」としか言わなかった僕の指示が雑だったんです。同じ雑な頼み方をすれば、Claude Codeでも似たようなことは起きます。

違いを感じたのはその先です。Claude Codeは作業の途中で「この部分はどうしますか?」と聞いてくることが多く、僕のペースで確認しながら進められました。Codexは最後まで一気にやり切って、結果をまとめて見せてきます。

どちらが良いというより、性格の違いだなと思いました。

場面2:毎週の集計表づくりを任せてみた

もうひとつ、僕が毎週日曜にやっている、ブログのアクセス数と作業時間の集計表づくりも両方に任せてみました。

こちらはCodexの圧勝に近かったです。「先週と同じ形式で表にして」と頼んだら、5分ほど放っておくだけで表が出来上がっていました。Claude Codeでも同じことはできますが、途中で2回ほど確認を求められて、画面の前にいる必要がありました。

つまり、決まりきった作業を「お任せ」するならCodex、考えながら一緒に作るならClaude Code。場面1とちょうど逆の結果が出たことで、僕の中の整理がはっきりしました。

通勤の車で考えた、僕の使い分け

この2つの結果をどう考えるか、往復2時間の車通勤のあいだ、ずっと考えていました。

僕の副業時間は、夜の20時から23時の3時間だけです。そして僕の作業の大半は、型どおりの集計ではなく、記事を書いたり直したりする「考えながらの作業」です。確認しながら少しずつ進めたい僕には、途中で会話できるClaude Codeのリズムが合っていました。

だから僕はClaude Codeをメインに残すことにしました。月18,000円は正直痛いですが、毎晩3時間の相棒としての働きを考えると、僕の場合は元が取れていると判断しています。

でも、これは「僕の場合」です。月3,000円のサブスクに1週間悩むのが普通の感覚だと思いますし、月18,000円はさらに重い。だから、すでにChatGPTに課金している人なら、まずCodexで「AIに作業を任せる」という感覚を試してみるのが、一番損のない順番だと思います。試して、毎晩使うほどになったらClaude Codeを検討する。この順番なら無駄なお金は出ません。

どっちを使っても、変わらないことがある

2週間の比較でいちばん感じたのは、実は道具の差ではありませんでした。

CodexでもClaude Codeでも、「何を作るか」「誰に届けるか」は、僕が決めるしかありません。場面1の失敗も、結局は僕が何も決めずに丸投げしたのが原因でした。AIに任せる前に、自分で決めることを決めておく。AIの提案には「本当にそうか?」とツッコミを入れる。この姿勢は、どちらの道具を使っても変わりませんでした。

副業を始めて2ヶ月。道具より先に、自分の段取りを疑うようになったのは、たぶん進歩だと思っています。

まとめ:僕の答え

Codexは「ChatGPT有料プランのおまけ」と呼ぶには上等すぎる機能でした。決まった作業のお任せなら、Claude Codeより手離れがいい場面さえあります。

それでも僕がClaude Codeをメインに残したのは、夜3時間の「考えながらの作業」に、途中で会話できるリズムが必要だったからです。もしいまChatGPTに課金しているなら、まずCodexをひと月触ってみてください。1円もかからずに、自分がどちらのリズムの人間か分かります。それが分かってから財布を開いても、ぜんぜん遅くありません。

次回は、僕の調べ物のやり方を変えたもうひとつのAIツールの話を書く予定です。

※本記事に広告は含まれていません。料金は2026年6月時点の情報です。最新は必ず各公式サイトでご確認ください。

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