先週の週報で「直した記事が反映されるまで、思ったより待つ」という話を書きました。今週はその続きで、待っている間に何を見ているのかを書きます。
先に白状すると、僕はこの確認を1ヶ月ほどまともにやっていませんでした。忙しかったからではなく、見るのが怖かったからです。数字が動いていないのを確認するだけの時間になると分かっていて、画面を開けなかった。
今日は、その怖さを減らすためにたどり着いた見方を書きます。手順は5分で終わります。
結論:見るのは4つだけ。順番も固定する
使っているのは Google Search Console です。無料で、ブログがあれば誰でも登録できます。
大事なのは見る項目を先に決めておくことでした。決めていないと、数字の少ないところばかり目に入って落ち込んで終わる。僕は実際そうなりました。
順番を固定した理由は、勘違いを1つやったから
この順番、最初はバラバラでした。それで一度はっきり間違えています。
ある記事のクリック率が20%と出ていて、「この書き方は当たりだ」と判断しかけました。20%はかなり高い数字です。
でも表示回数は10回でした。10回出て2回押された、というだけです。これを「当たり」と呼んで書き方を変えていたら、たまたま2回の数字に方針を曲げられていたことになります。
実際、次の週は4回出て0回。同じ記事、同じ書き方で20%と0%です。数字が小さいうちは、こういうことが起きます。
だから表示回数を1番目に固定しました。ここが二桁に届いていない週は、その下の数字を判断材料にしない。これだけで、ぬか喜びと落ち込みが両方減りました。
実際の数字を出します(8月23日に見たとき)
手順だけでは分かりにくいので、実際の数字を出します。カッコよくないですが、隠しても仕方ありません。
94本書いて、9日間の表示が32回。1日あたり3.6回です。書いた本数から想像する数字とは、たぶんかけ離れていると思います。
初めて直視したとき、しばらく黙りました。ただ、黙ったあとに気づいたのは、この数字は「記事が悪い」とは言っていないということです。表示が32回なのは、そもそも検索結果に出る回数が少ないという話で、出たあとの中身の評価はまだ始まってもいない。
この切り分けができてから、画面を開くのが少し楽になりました。
個別のページで見ているのは、この2つの組み合わせ
全体を見たあと、ページごとの表を開きます。探しているのは順位が高いページではなく、「そこそこ出ているのに押されていない」ページです。
今週の9日間で、僕のブログはこうなっていました。
- 辞めたい波の記事:10回出て、平均8.1位、1クリック。今週いちばん出ていた
- ロードマップの記事:7回出て平均19.6位。前は25.7位だったので、少し上がった
- サーバー比較の記事:9日間まるごと表示0
3つ目が、今週いちばん考えさせられました。先週この記事は「1ページ目なのにクリック0」で、原因は見出しかと考えて実際に直したんです。効果を今週見るつもりでした。
ところが今週は一度も表示されていませんでした。押されなかったのではなく、土俵に出ていない。直した効果は測れませんでした。
先に決めたルール(表示が二桁に届かない週は下の数字を判断材料にしない)が、そのまま自分に返ってきました。作っていなかったら「見出しを直したせいで消えた」と考えていたかもしれません。1日0〜3回の世界で消えたり出たりするのは、たぶんただの揺れです。
検索された言葉は、週に1つ拾えれば十分
最後が、どんな言葉で検索されたかです。ここは正直、いまの僕のブログではほとんど中身が出ません。件数が少なすぎると、Googleが個別の検索語を伏せるからです。
それでも、1つだけ拾えました。「副業 プログラミング m1mac」という言葉です。しかもこれ、先週も今週も同じ言葉で、どちらも5回ずつ出ています。
2週続けて同じ言葉なら、たまたまではなさそうです。僕は「AI副業 始め方」あたりを思い浮かべて書いていました。実際に来ていたのは機種名を入れて調べている人です。順位は26.6位なので、まだ誰にも届いていませんが。
週に1つでも実際の言葉が拾えれば、その週の確認は元が取れたと思うことにしています。
正直に書くと、この数字なら見なくてもいい
ここまで手順を書いておいて、ひっくり返すようなことを言います。
1日3.6回しか表示されないブログの数字を毎週見て何か分かるかというと、ほとんど分かりません。今週も判断できたことはゼロでした。上がったページも下がったページも、動いた幅は数回ぶんです。
数字が役に立つのは、もっとアクセスが積み上がってからです。1日に何十人と来て、はじめて「この書き方が効いた」と言える。僕はその手前にいます。
それでも毎週開くのは、判断のためではなく手を動かす引き金にするためです。数字が何も教えてくれない週でも、開けば「今週はどこを直そうか」とは考えます。それだけのために5分使っている、というのが正直なところです。
逆に言えば、5分を超えたら書くほうに回したほうがいい。誰に何を届けるかを考える時間のほうが、いまは確実に効きます。数字を眺める時間は、そこから引かれているだけなので。
まとめ:5分で終わる。だから続いている
手順をもう一度。①全体の表示回数を見る ②ページごとに「順位は良いのに押されていない」を探す ③検索された言葉を1つ拾う。以上です。5分ほどで、日曜の朝にやっています。
1ヶ月開けなかった時期に止まっていた理由は、「見ても直せることがない」と思っていたからでした。4つに絞ってからは、見たあとに必ず1つ手が動く。それで続いています。
ブログを始めるところから知りたい方は完全ロードマップを、人に教わるかどうかで迷っている方は比較の前に決めることもどうぞ。
次回予告
次回は、表示が消えたサーバー比較の記事が、また出てくるかどうかを見ます。出てこなければ、見出しの効果は来月まで測れません。測れないなら測れないと、そのまま書きます。
※数字は Google Search Console の2026年8月14日〜22日の値です。本記事に広告は含まれていません。
