Claude Codeの始め方【デスクトップアプリ編】黒い画面が苦手な僕が、結局ずっとこっちを使っている理由と手順

夜の書斎の机。モニターに明るい画面のアプリが開かれ、脇にデスクライトとマグカップが置かれている Claude Code

3月にClaude Code の始め方【Mac編】を書きました。黒い画面(ターミナル)に文字を打ち込んで動かす、あのやり方です。正直に白状すると、あの黒い画面のコマンドは、いまもよく分かっていません。

じゃあ毎晩どうやって使っているのかというと、デスクトップアプリ版です。普通のアプリと同じ見た目で、フォルダを選んで、日本語で頼むだけ。黒い画面版を最初に触ったあと、早い段階でこちらに移って、いまもそのままです。

今日は、そのアプリ版の始め方を書きます。黒い画面を見て「これは無理だ」と閉じたことがある方に、閉じなくていい入口があることを伝えたくて書いています。

結論:黒い画面が苦手なら、アプリ版から始めていい

Claude Code には、黒い画面で使う版と、デスクトップアプリで使う版があります。公式の説明では、中身(エンジン)は同じで、設定も共有されます。違うのは見た目と操作のしかたです。

そして、アプリ版のほうが用意するものが少ない。黒い画面版は、僕がやったときは事前に別のソフト(Node.js)を入れる必要がありましたが、アプリ版はアプリを1つ入れるだけです。以前の記事で僕が3時間つぶした「インストールできない」問題(この話です)は、アプリ版ではまず起きません。

ただし、無料では使えません。有料プラン(Pro か Max)が必要です。ここは後で書きます。

アプリ版と黒い画面版、僕が感じた違い

「できることはほとんど変わらない」と聞いていて、使ってみた実感もそのとおりでした。違いを、僕なりに並べます。

// アプリ版 と 黒い画面版
デスクトップアプリ版
僕が毎晩使っているほう
見た目:普通のアプリ
入れるもの:アプリ1つ
フォルダ:クリックで選ぶ
変更:ボタンで受け入れ/却下
できること:ほぼ同じ
黒い画面(ターミナル)版
3月に記事にしたほう
見た目:文字だけの黒い画面
入れるもの:本体+事前準備(僕のときは Node.js)
フォルダ:コマンドで移動
変更:文字で答える
できること:少しだけ多い
2026年8月時点・公式の説明と僕の実感をもとに整理。優劣ではなく入口の違いです

「できることが少しだけ多い」と書いたのは、黒い画面版は Claude Code 以外のコマンドも何でも打てる場所だからです。良くも悪くも、です。詳しい人には便利。でも僕のように意味が分からないまま打つ人間には、間違えてファイルを消したり、知らないうちに何かを許可したりする入口にもなります。僕がアプリ版に落ち着いた理由は、これです。できることが同じなら、迷わないほうを選びました。

ひとつ訂正も書いておきます。Mac選びの記事で「黒い画面が怖い人は ChatGPT のアプリから」と書きましたが、いまは Claude Code 自体にアプリ版があります。あの一文は、この記事で上書きします。

始め方:5つの手順(僕がやった順)

ここからは手順です。Mac でも Windows でも流れは同じです。

手順1:アプリを入れる

Claude の公式サイトからデスクトップアプリをダウンロードして、入れます。Mac 用と Windows 用があります。「Claude Code」という名前の別アプリを探さなくて大丈夫です。Claude のアプリの中に Claude Code が入っています

【画像①:公式サイトのダウンロード画面(Mac/Windows のボタンが並ぶところ)】

手順2:起動して、サインインする

アプリを開くと、Claude のアカウントでサインインを求められます。ここで使うのは、ふだん claude.ai で使っているアカウントです。

手順3:「Code」に切り替える

アプリを開いたら、画面の左上にある「ホーム」と「Code」の切り替えを見てください。Claude Code はこの「Code」のほうです。「ホーム」側は普通の会話で、パソコンの中のファイルには触りません。僕は最初の数日、会話のほうに向かって「このフォルダの記事を直して」と頼んで、当然何も起きませんでした。

Code を押したときに「有料プランへ」と案内が出たら、まだ有料プランに入っていない状態です。ここで一度止まって、料金の話を先に読んでください(次の見出しの下に書きます)。

【画像②:Code に切り替えた直後の画面。左上の「ホーム/Code」の切り替えと、下の入力欄の上に並ぶ「ローカル」とフォルダ名。この2か所だけ見れば動かせます】

手順4:練習用のフォルダを選ぶ

入力欄のすぐ上に、「ローカル」と、いま選ばれているフォルダの名前が小さく並んでいます。「ローカル」は自分のパソコンの中で動かす、という意味です。その横のフォルダのマークを押すと、いつもの「フォルダを選ぶ」画面が開きます。ここが、黒い画面版で僕が止まっていた場所です。黒い画面版はフォルダの移動を文字で打ちますが、アプリ版はクリックで選ぶだけでした。

選ぶフォルダは、最初は練習用に新しく作った空のフォルダにしてください。理由は次の見出しで書きます。ちなみに Windows の方は、事前に Git というソフトが必要だと公式に書いてあります。Mac は最初から入っていることがほとんどです。

手順5:最初の一言を打つ

あとは、下の入力欄に日本語で頼むだけです。僕の最初の一言はこれでした。

「このフォルダに、今日の日付のメモ用テキストファイルを1つ作って」

すると、Claude が「こういうファイルを作ります」と提案を出して、受け入れる(Accept)か、却下する(Reject)かのボタンが出ます。押すまでファイルは変わりません。押すと、フォルダにファイルができています。ここまで10分かかっていません。

// 頼んでから、ファイルが変わるまで
1. 日本語で頼む(例:メモ用のファイルを1つ作って)
2. Claude が「こう変えます」と中身を見せて止まる
3. 自分が 受け入れる却下する を押す
4. 押して初めて、フォルダの中身が変わる
押すまでは何も起きません。ここが僕には、いちばん安心でした

僕が怖かったこと、と、それをどう抑えたか

ここは失敗談ではなく、失敗しかけた話です。

黒い画面版を最初に触ったとき、僕がいちばん怖かったのは「知らないうちに何かを許可してしまうこと」でした。画面に出る英語の問いかけの意味が分からず、とりあえず y(はい)を押していた自分に気づいて、これはまずいと思って閉じました。

アプリ版に来て気づいたのは、「聞かれる」こと自体は同じだという点です。アプリ版でも Claude はファイルを変える前に必ず聞いてきます。違いは、何が変わるのかが、変更前と変更後を並べた画面で見えることでした。文字だけの y/n より、僕には判断できました。

それでも、最初は差分を読まずに Accept を連打しそうになります。だから僕は3つだけ決めています。

  • 最初の1週間は練習用フォルダだけで使う(本物の書類のフォルダを選ばない)
  • Accept を押す前に、変わる場所を1回は目で見る(読めなくても、どのファイルかだけは見る)
  • 設定の「モード」は、最初のまま(Manual=毎回聞いてくる)にしておく。慣れて楽をしたくなっても、しばらく変えない

「アプリ版のほうが安全」と言い切るつもりはありません。同じことができるのだから、同じ失敗もできます。ただ、僕には、見えるほうが安心でした。理由はその一点です。

お金の話:無料では使えません

アプリ版でも黒い画面版でも、Claude Code を使うには有料プラン(Pro か Max)が必要です。アプリを入れるだけなら無料ですが、Code タブは有料プランの機能です。

僕は Max に入っています。入ったころは月15,000円で、いまは月18,000円ほどになりました。安くはありません。ただ、これから試す方が最初から Max である必要はないと思っています。まずは Pro で「自分に合うか」を確かめるほうが、財布への負担が軽い。僕が Max を選んだ理由と、そのとき考えたことは料金の記事に書きました。料金は変わりやすいので、最新は公式サイトで確認してください。

まとめ:入口はどちらでもいい。止まらない入口を選ぶ

黒い画面版の始め方を書いた僕が、いまアプリ版の始め方を書いているのは、矛盾ではなく順番の話だと思っています。中身が同じなら、自分が止まらない入口から入ればいい。僕は黒い画面で止まった。だからアプリ版に来た。それだけの話です。

今日の5手順をもう一度だけ並べます。①アプリを入れる ②サインイン ③Code タブ ④Local で練習用フォルダを選ぶ ⑤日本語で一言。ここまで10分です。10分後に何を頼めばいいかは、40代・非エンジニアの完全ロードマップに順番を書いてあります。まだ Mac を持っていない方はMac選びの記事を、AI副業そのものの最初の一歩は先月始めた僕が最初にやった3つのことを先にどうぞ。

黒い画面版の手順が必要になったら、3月の記事はそのまま残しておきます。アプリ版で慣れてから読むと、あの黒い画面が少しだけ怖くなくなっているはずです。僕がそうでした。

次回予告

次回は、副業でまだ1円も受け取っていない僕が、受け取る前に調べておいた「見積り・請求・届出の順番」を書きます。お金が入ってから慌てないための、事前の下調べです。

※本記事の手順・料金は2026年8月時点の情報です。アプリの画面や料金は変わりやすいので、最新は必ず公式サイトでご確認ください。本記事に広告は含まれていません。

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