先週の月曜から1週間、ChatGPTを「家庭教師」だと思って使ってみました。きっかけは、自分のブログを読み返して「文章、読みにくいな」と落ち込んだことでした。
僕は文章を書く仕事をしてきたわけではありません。販売の仕事を20年やってきただけで、まとまった文章を書くのは、正直 苦手です。でも副業でブログを書くなら、避けて通れない。そこで、「人に習うのは気が引けるけど、AIになら何度でも聞ける」と思って、1週間だけ ChatGPTに教わってみることにしました。
白状すると、学生の頃から勉強は得意なほうではありませんでした。分からないところを先生に聞きに行く勇気もない子どもだった。そんな僕が、40を過ぎて、AIにだけは何度でも質問できている。時代は変わったなと、少し可笑しくなりました。
何を教わったか:「読みやすい文章の基本」
最初に聞いたのは、すごく初歩的なことです。「一文が長くて読みにくいと言われます。どうすればいいですか?」。
返ってきたのは、「一文を短く区切る」「一つの文に意味を一つだけ入れる」といった、基本的なアドバイスでした。知っている人には当たり前かもしれません。でも僕は、これを誰かに面と向かって教わるのは、恥ずかしくてできなかった。AI相手だと、何度でも、初歩的な質問でも気兼ねなく聞けるんです。
たとえば、僕が書いた「AIを使えば非エンジニアでも副業のための道具を作ることが可能になるという点が大きなメリットだと思います」という一文。ChatGPTに見てもらうと、「一文に〈AIで作れる〉〈非エンジニアでも〉〈メリット〉と要素が3つ入っています。分けましょう」と返ってきました。直すと「非エンジニアでも、AIを使えば副業の道具が作れます。これが大きい」。たったこれだけのことでも、自分で読み返して「あ、読みやすい」と分かったんです。
家庭教師として良かったところ
1週間使ってみて、ChatGPTの「家庭教師」としての良さは、3つありました。
一つ目は、夜でも休日でも、何度でも聞けること。本業から帰った夜10時でも、僕のペースで質問できる。
二つ目は、自分のレベルに合わせてくれること。「中学生でも分かるように説明して」と頼むと、本当にそのレベルまで噛み砕いてくれる。分からなければ「もっと簡単に」と言えばいい。
三つ目は、自分の文章を見てもらえること。実際に書いた文章を貼って「どこが読みにくいですか?」と聞くと、具体的に指摘してくれる。これがいちばん効きました。
でも、家庭教師に「丸投げ」はダメだった
ただ、1週間でひとつ、はっきり分かったことがあります。ChatGPTに文章を全部書き直してもらうと、自分の文章じゃなくなるんです。
最初の数日、僕は「この文章を読みやすく直して」とお願いしていました。たしかに、きれいにはなる。でも出てきた文章は、どこか他人のもので、僕の言葉じゃない。読み返しても、自分が書いた気がしませんでした。
だから後半は、聞き方を変えました。「直して」ではなく、「どこが読みにくいか、理由だけ教えて」。理由を聞いて、直すのは自分でやる。そうすると、少しずつ「なぜ読みにくいのか」が自分でも分かるようになってきました。家庭教師に答えを写させてもらうのではなく、解き方を教わる感覚です。この違いは大きかった。
もうひとつ気をつけたのは、ChatGPTの言うことを全部は信じないことです。たとえば文章のルールを聞いたとき、「『なので』を文の頭に使うのは避けたほうがいい」と返ってきました。僕の感覚と少し違ったので調べてみると、これは"絶対のルール"ではなく、いまは許容する考え方も多いようでした。AIの答えが、いつも唯一の正解とは限らないんです。根気のいい家庭教師でも、こういう"意見が分かれる話"はある。おかしいと思ったら自分でも確かめる——これも1週間で学んだことでした。
まとめ:ChatGPTは「答えをくれる機械」じゃなかった
1週間 学び直してみて思ったのは、ChatGPTは「答えをくれる機械」ではなく、「聞けば何度でも教えてくれる、根気のいい家庭教師」だということでした。使い方次第で、ただ答えを写すだけにもなるし、自分の力をつける道具にもなる。同じツールでも、向き合い方でこんなに変わるのか、と思いました。
学校の勉強が苦手だった僕でも、これなら続けられそうです。来週は、文章だけでなく、ブログのキーワードの選び方も教わってみるつもりです。
どのAIから触ればいいか迷う方はAIツールの選び方の記事を、副業全体の進め方はAI副業ロードマップの記事を見てみてください。家庭教師としてのChatGPTは、まず無料の範囲からでも試せます。肩の力を抜いて、ひとつ質問してみるところからで十分だと思います。

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